サッカーの第94回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は13日、各地で2回戦2日目の計11試合を行った。J3のAC長野パルセイロ(シードチーム)は千葉市のフクダ電子アリーナでJ2ジェフユナイテッド千葉と対戦、2―3で敗れた。3年連続4度目出場のAC長野は、3年連続で格上クラブからの勝利を目指したがあと一歩及ばなかった。
千葉−AC長野 前半39分、FKのこぼれ球をヒールで押し込み、
ゴールを決めるAC長野・宇野沢(右から2人目)
AC長野はFW2枚の新布陣が、効果を発揮。守備的MF大橋が球を散らし、その前に位置する中盤の佐藤が起点となった。
前半10分、元日本代表FW森本のヘディングシュートで先制を許したが、1分後に佐藤がゴール前で豪快に蹴り込み同点に追い付いた。同39分にはFKから松原が頭でそらした球を宇野沢がヒールキックで押し込み逆転に成功した。
しかし後半の立ち上がり、昨季J2得点王・ケンペスのシュートで同点とされた。同24分にはカウンターから森本にミドルシュートを決められた。
(参考:信毎WEB)
【美濃部監督コメント】
『J3のチームだからJ2のチームに負けても仕方がない、ということで済まされることではない』