長野市で緑化を進める任意団体、ながの緑育協会は23日、サッカーJ3リーグ(J3)AC長野パルセイロのチームカラーのオレンジ色をしたチューリップを開発したと発表した。今後球根を増やし、AC長野のホームスタジアムの南長野運動公園総合球技場(長野市)周辺をオレンジ色に染めようと計画している。

同協会が開校する「ながの花と緑そして人を育てる学校」の校長で園芸研究家の矢沢秀成(ひでなる)さん(47)=長野市=が3年がかりで育成。球根を増やしながら、花のオレンジ色が濃かった球根を残すことで色を定着させていったという。バラのように花びらが幾重にも重なるのが特徴という。

現在ある球根は4個で、今春は数日前に見頃を終えた。これらの球根をもとに3〜4年かけて100個以上に増やす計画。矢沢さんは「篠ノ井駅の駅前通りからスタジアムの周辺をオレンジ一色に染めたい」と意気込んでいる。

この日の発表会に訪れた、市内のAC長野のサポーター渡辺佐千子さん(40)は「花はスタジアムへの道しるべになる。植栽する際にはぜひ参加したい」と話していた。

 パルセイロ色のチューリップ

パルセイロ色のチューリップ