サッカーのAC長野パルセイロ(長野市)を支援する「AC長野パルセイロ長野後援会」は、5月18日のサッカーJ3リーグ(J3)のAC長野の試合を応援するバスツアーを行う。J2昇格に必要なホーム試合で1試合平均観客数3千人を達成するための取り組みとして初めて企画した。

 AC長野は、同日午後3時半から佐久総合運動公園陸上競技場(佐久市)で福島ユナイテッドFCと対戦する。バスツアーの定員は40人で、同後援会に所属する事業所の事業主や従業員、家族らが対象。参加費は大学生以上が千円、小中高生は500円。試合会場の入場料金は各自で負担する。

 同後援会は昨年7月に発足。現在は約140の事業所・団体が後援会に加入している。試合当日はAC長野のチームカラーのオレンジ色の服やバンダナ、タオルなどを着用して応援するよう呼び掛けている。事務局の長野商工会議所は「後援会としてパルセイロを後押しし、盛り上げたい。今後も計画したい」と話す。