10月29日の朝鮮新報に金永基選手の特集記事が掲載されていたので、一部抜粋してご紹介します。

金永基
金永基
金永基
朝鮮学校で学び「ハラボジ、ハルモ二たちがどんな困難にも屈せず民族の誇りを守ってきたから今の自分たちがいる」と常々実感していた。「今でもくじけそうになったら『違う選手たちには絶対に負けられへん』って気持ちがフツフツ沸いてくる

13年には「甘えを払拭し一からスタートするために」6年間在籍した湘南ベルマーレに別れを告げ、新たな挑戦へと舵を切った。同年にJ1・大分トリニータ、J2・アビスパ福岡を渡り歩き、今季はJ3・AC長野パルセイロに移籍。その間出場機会は得られず「周りから見たら無駄な時間に映るかもしれないが、色々なチームでプレーできたのはかけがえのない経験。選手として一歩ずつ前に進めている」と心は揺るがない。

「どんな状況でもベストを尽くせ」大学2年の時に亡くなったアボジの言葉が自身を奮い立たせ続けている

弟のJ2・水戸ホーリーホックのDF金聖基選手(26)は「弱音を吐く姿は見たことがない。強い責任感がそうさせるのかもしれない」と話す。


ハラボジ…祖母  ハルモ二…祖母  アボジ…父
(記事参照:朝鮮新報)




韓国人は民族意識が強いと聞きますが、そういった意識やお父さんの言葉なんかも金永基選手のモチベーションやハングリー精神の原動力になっているんですね。

残り4試合とわずかですが、一生懸命応援します!!