バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント vsフランス戦



AC長野パルセイロ期待の新星U-15新井光選手が出場しているバル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメントの第3戦のフランス戦の結果です。


バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2014第3戦 vsフランス

2014年11月1日(土)  キックオフ16:00    試合時間40分ハーフ


U-15日本代表   3-3 (前半2-1、後半1-2)  U-15フランス代表

得点
23 分 仙波 大志 (U-15日本代表)
40+1 分 井澤 春輝 (U-15日本代表)
80+1 分 杉浦 文哉 (U-15日本代表)

スターティングメンバー
GK:沖悠哉
DF:仙波大志、井澤春輝、伊藤洋輝、田中陸
MF:吉田峻、宮島裕、佐藤颯汰
FW:明比友宏、佐藤昴、杉浦文哉

サブメンバー
GK:若原智哉
DF:橋岡大樹
MF:藤本寛也、新井光、川村拓夢
FW:田中雄大、坂井剛

交代
25分 佐藤昴 → 坂井剛
HT 沖悠哉 → 若原
HT 吉田峻 → 藤本寛也
HT 明比智宏 → 田中雄大

 

【マッチレポート】
先に行われたオランダvsベルギーの試合が引き分けに終わったため、日本に勝てば優勝となるフランス代表がキックオフと同時に激しいプレッシャーとパワフルな攻撃で主導権を握りました。

キックオフから押し込まれる時間が続いていましたが、16分、ペナルティエリア前の混戦から左サイドにボールを運ばれ、フランスに左足を振り抜かれ先制を許します。しかしここからは日本の時間となりました。相手の選手の間のスペースでボールを受け、テンポ良くボールを動かします。23分、左サイドで起点となった杉浦選手から中央の宮島選手へ、宮島選手からの楔の縦パスを佐藤昴選手がしっかりと収め、右サイドから駆け上がった仙波選手に送ります。そのパスをダイレクトで蹴りこみ同点に追いつきます。前半最後のプレーとなった杉浦選手のコーナーキックを、ファーサイドで待ち構えていた井澤選手がダイビングヘッドで押し込み、逆転に成功します。

後半は更に日本ペースとなり、幾度となく決定機を演出します。しかしカウンターアタックから痛恨のPKを与えてしまい、ゲームは振り出しに。引き分けが濃厚となったアディショナルタイムに獲得したコーナーキックを、杉浦選手が頭で合わせ、ロスタイムに勝ち越しに成功します。しかしフランスも優勝に向け諦めず、攻撃を繰り返すとゴール前で一度クリアしたボールを執念で押し込まれ、3-3となります。そしてそのまま終了のホイッスル。日本は目の前にあった勝ち点3を逃し、逆にフランスは勝ち点1を積み上げ、さらに最後の同点ゴールでベルギーを総得点で1上回り優勝を決めました。


【吉武監督コメント】
完全アウェイの雰囲気の中、地元フランスと対戦できるのは、この年代の選手たちにとって有意義なものでした。ピッチの状況も良く、フランスチームも勝たなければ優勝できない状況で、本気になっている相手との対戦で、自分達の一週間の集大成を試すことが第一目標のゲームでした。

そんな中、失点以降の前半はボールを保持する時間が長く、主導権は握れました。ただ、相手の体格や我々の心の中を予測してのハイプレッシャーに「自分の力を試すこと」について消極的な場面も見られました。後半になって相手が前線からボールを奪いに来ると、日本の課題である「マークを外してボールを進める」ことができなくなりました。しかし時間帯によっては、ボールを有機的に動かし、決定機を幾度も演出できたことは評価できます。得点する、確実にゴールを決めるということには課題が残りました。

サイドバックが得点王になったり、フェアプレー賞をもらったり、観客から「JAPONコール」が出たり、大会関係者からは「ベストチーム」と賞賛をもらったことはこの10年間の成果と言えます。課題としてはチャンスやピンチを感じること、相手のゴールに勢いを持って向かうこと、自分達のゴールから遠ざけること等の「サッカーを理解を深める」ことだと感じています。とても良い大会でしたので、この3試合で得たことを今後のサッカー人生に生かして欲しいと願います。

(参考:JFA公式HP)


新井選手には、若くしてヨーロッパ勢と戦った経験や、試合に出れなかった悔しさを、帰ってきてからチームに還元して欲しいと思います。

未来のパルセイロに栄光の光あれ!!




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