トップチームの26日の初練習の様子です。
午前中は腹筋や股関節周りを鍛え、3~5メートルや20メートルダッシュ、心配機能向上を狙った10分間走などに取り組んだ。午後はボールを使いながら体を動かした。
美濃部監督は練習後、全26選手を眺め「体を作ってきてくれたと思う。なかなか良いトレーニングになった」。選手たちには、オフの39日間で「練習初日に80パーセントまでは体を仕上げておいてくれ」とメールで連絡してあったといい
、想定通りの動きに及第点を与えた。
(中略)
体力トレーニングは、田中等志フィジカルコーチ(34)が主導した。栃木などJ2の計3クラブを経て今季就任、トップチームに常時帯同する。昨季までの大島フィジカルコーチはユース監督と兼任で練習参加は週1~2回だっただけに、大きな役割を果たしそうだ。
チームは練習第1週目は、長野市内の室内で体づくりを主眼に行う。
1月27日 信濃毎日新聞より
先日の新体制発表会で美濃部監督5つのPの3つ目に挙げた、
『PHYSICAL』を今季はガンガン強化するようです。
田中フィジカルコーチ
『戦えるチームを作っていきたい。入替戦を見たが体のサイズとか持久力は強い、だがコンタクトプレーやバトルする部分で足りない部分があったと感じた』
新体制発表会より
田中 等志(たなか ひとし)
1980年6月6日、東京都出身のサッカー指導者。
選手時代に苦しんだ経験から、指導者を目指し筑波大学大学院でフィジカルを学んだ。
2005年ー2007年 『FC東京』 普及部コーチ
2008年ー2010年 『水戸ホーリーホック』 強化部コーチ
2011年 『ガイナーレ鳥取』 フィジカルコーチ
2012年ー2013年 『栃木SC』 フィジカルコーチ
2014年 『大分トリニータ』 フィジカルコーチ(6月よりアシスタントコーチ)