横山選手


『なでしこジャパン』の国内合宿3日目の様子です。


なでしこジャパン(日本女子代表)のアルガルベカップに向けたトレーニングキャンプは25日(水)、3日目を迎え、この日も午前、午後の2部練習を行いました。午前中はポジションごとに分かれたシュート練習や9対9、9対9+GKのゲーム形式を行い、選手をいくつかのポジションに配置しながら進めました。ゲームでは、川澄奈穂美選手や髙瀬愛実選手とのコンビネーションから大野忍選手がゴールを決めました。

午後は前日同様、地元の男子大学生を練習相手に、再びゲーム形式を中心としたトレーニングとなりました。「絶対ターンさせないという気持ちで、相手の倍以上の力で吹き飛ばすくらいに向かっていこう」という佐々木監督の言葉の通り、男子大学生と体をぶつけ合う場面も多く見られました。練習のなかでトライ&エラーを繰り返し、また課題を洗い出しながら、選手たちが互いのポジションやタイミングを確認する2日間となりました。チームは26日(木)、アルガルベカップの開催地ポルトガルに向けて出発します。

(引用:JFA.jp


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なでしこジャパン
が25日、国際親善大会のアルガルベ杯(3月4日開幕、ポルトガル)に向けた千葉合宿を打ち上げた。12年のU-20(20歳以下)女子W杯日本大会3位メンバーのMF横山久美(21=長野)が初代表へアピールした。

 FW岩渕、DF長船の負傷辞退により、4人の練習メンバーから2人が代表に追加招集される。初日の23日から始まった「なでしこ選抜テスト」は、今日26日の遠征出発前の練習がなくなったため、この日が最終日となった。横山は午前のミニゲームで佐々木監督から徹底指導を受けた。午後は、男子の大学生相手の試合形式練習で、宮間、川澄ら先発組の左MFに抜てきされた。ゴールは奪えなかったが、持ち味の技術に加え、状況判断や前線からの守備などで「横山いいよ~。自信もっていけ」と指揮官に拍手でたたえられた。

 10年のU-17女子W杯トリニダード・トバゴ大会の準決勝北朝鮮戦では、ドリブルで6人抜きゴールを決めた。同年度の国際サッカー連盟(FIFA)年間最優秀ゴール賞の最終候補にメッシ、ネイマールらと並んで選ばれた。今日のメンバー発表を前に「合宿に来ることになった時から(アルガルベ杯に)行く気持ちしかなかった。監督に言われたことは直せた」と自信に満ちていた。

(引用:日刊スポーツ



国内合宿は26日の練習がなくなった為、この日が日本での最後の練習となりました。横山選手は最後までアピールし、見事に"初"なでしこジャパンメンバー入りを果たしました。

本日公開された3日目の練習の様子には、横山選手の姿を何度か確認することができます。真剣さの中にも時折笑顔が見られ、メンバーとのコミュ二ケーションも上手く取れているようです。そしていつもの横山選手同様、堂々としたプレーを目にすることができます。

今後は次代のなでしこジャパンを担うメンバーとして、代表に定着して、5月には"
青いユニフォームに袖を通して"南長野のピッチに立って欲しいと思います♪




横山選手
メンバーの後ろで謙虚にしているものの、その目からは代表の座を狙っている真剣さがうかがえます


横山選手
シュート練習の様子

横山選手

横山選手
いつもの横山選手で堂々としたプレーです



▼3日目の練習の様子