発売中の『フットボール批評05』に長野県出身で元東京都知事の猪瀬直樹さんのインタビューが掲載されています。"サッカーと愛郷心"について、パルセイロや山雅を織り交ぜながらインタビューに答えているので興味がある人はご一読してみて下さい。
「愛郷精神とこれからの日本サッカー」
──猪瀬少年の育った長野市のAC長野パルセイロや、母方の出身地でもある松本市の松本山雅の試合は気になりますか。猪瀬『僕が向こうに住んでいれば気になるんじゃないの』猪瀬『長野パルセイロと松本山雅の話は、電車や高速道路で1時間かかるかかかんないところに二つあっての熱狂が面白い』──松本や長野に限らず、コアなサポーターは全国どこにでも応援に行きたい。そのために仕事を辞めてしまう人もいれば、子供が出来るまでと決めてる人もいます。猪瀬『野球にはなかった文化です。東京は故郷の意識がなくて、巨人や海外の好きなクラブがあればいいとうことで、愛郷心は希薄だよね』
猪瀬直樹TV
http://ch.nicovideo.jp/inosenaoki/blomaga/ar791161
インタビューは『フットボール批評05』に掲載されています。
「フットボール批評 05」読了。最初から順番に全部読んだのは(「サッカー批評」時代を含めて)久しぶりかも。
興味深い記事が目白押しでした(例外がひとつだけあったが)。
一番おもしろかった(ニヤニヤした)のは、佐山さん @sayama_i による猪瀬直樹氏インタビューでした。
— Kgym, O. (@pleocen) 2015, 5月 12
フットボール批評05
『愛郷精神とこれからの日本サッカー』猪瀬直樹
(Amazon→http://goo.gl/gxKz5k)
猪瀬 直樹(いのせ なおき)
1946年11月20日 、長野県飯山町(現・飯山市)出身の作家、政治家。
信州大学人文学部経済学科卒業後、上京し結婚。出版社勤務などを経て作家活動に転じる。
2001年、小泉内閣の行革断行評議会(行政改革担当大臣の諮問機関)に名を連ねる。
2007年から、石原慎太郎知事の下で東京都副知事を務めていたが、石原知事の退任に伴い後継指名を受け、2012年に東京都知事選挙に立候補の届出。そして選挙で433万8936票を獲得し、日本の選挙史上で個人としては最多得票記録で当選を果たした。また初の戦後生まれの都知事となった。
石原慎太郎知事の意志を継ぎ2020年オリンピックの東京招致を成功させたが、その後、徳洲会グループからの不透明な資金提供を追及されて任期1年余りで辞任した。なお五輪招致活動中に、妻・ゆり子を亡くしている(Wikipedia)