第23節

得点が取れない苦しみが今季通してずっと続いているパルセイロ。
相模原戦も後半の何度かあったチャンスを決めることができず、スコアレスドローで試合終了となってしまいました。

突然良くなるものではありませんが、このままだと今後も『勝てて1点差』とか上位陣相手には『良くて引き分け』なんて試合が続くことになりそうです。

中3日での連戦となりますが、次節でなにかしらの改善があることを期待しています。



第23節 7月29日(水)17:00 K.O.
@南長野運動公園総合球技場 
3,159


 長野【0-0】相模原



先に主導権を握ったのは相模原。前線からの激しいプレスで長野の自由を奪うとともに、MF曽我部 慶太を中心に攻撃を組み立て、ゴールに迫った。ただ、ラストパスやフィニッシュの精度を欠き、得点には至らず。一方の長野はパスミスが目立ち、1本のシュートも打てないまま前半を折り返した。

後半は長野がFW宇野沢 祐次の位置をやや下げたことで攻撃のリズムを取り戻し、きっ抗した展開に。終盤は相模原の選手の足が止まったこともあり、何度かチャンスを作るも、シュートを決め切れずにスコアレスのまま終了。3位と4位の上位対決は勝点1ずつを分け合う結果に終わった。

http://www.jleague.jp/match/j3/2015/072912/live#recap
J.LEAGUE.jp









AC長野パルセイロ
《スターティングメンバー》
GK31田中、DF#27小山内、DF3大島、DF4内野、DF33山田、MF5大橋、MF25有永、MF28パク、FW7佐藤、FW10宇野沢、FW13勝又

《リザーブメンバー》
GK21金、DF2松原、MF19向、FW32近藤、FW9高橋

交代:70’小山内→松原、71’佐藤→近藤、82’大橋→向、90’宇野沢→高橋


《美濃部監督コメント》
『選手もスタッフも勝つために最大限の努力をしているつもりだが、ホームで勝利できず、サポーターに申し訳ない。(前節から中2日で)日程的に厳しく、疲れている状況の中、選手たちは頑張って最後まで走ってくれたが、ゴールを奪うことができずに残念な結果となった。前半は互いに守備にウェイトを置いた展開で、後半にオープンになってからチャンスシーンが何回かあったが、決める力がまだ足りていない。選手たちは過密日程で精神的にも肉体的にも疲れているが、またすぐにゲームがある。前を向いて、次の試合に向けてやるしかない』
 


SC相模原
《スターティングメンバー》
GK1佐藤、DF14寺田、DF31小谷、DF15安藝、DF30大森、MF29永芳、MF21トロ、MF20須藤、MF8曽我部、FW18服部、FW13樋口

《リザーブメンバー》
GK16藤吉、DF6フェアー、MF17飯田、MF10高原、FW32タレス

交代:46’服部→高原、81’曽我部→飯田、86’寺田→フェアー


《辛島監督コメント》
『結果はスコアレスドローだったが、アウェイの舞台でパルセイロを相手に選手たちが100%の力を出してくれた。よく頑張ってくれた。前回のレノファ戦(0-3)が悪い内容だったので、まずは無失点でいこうと全体をコンパクトにすることを意識して、守備に重点を置いて試合に入った。特に前半はクロスからの惜しいシーンもあったし、良い内容だった。後半は受け身に回ったが、アウェイだし、ある程度は仕方ないと思った。その中でカウンターから点を取れればなお良かったが、試合を通して失点しなかったことは評価できる』
 



▼その他の結果
@維新百年記念公園陸上競技場 4,715
山口【3-0】福島

@富山県総合運動公園陸上競技場 2,955
富山【0-1】琉球 

@町田市立陸上競技場 2,005
町田【0-1】盛岡

@とりぎんバードスタジアム 
1,470
鳥取【2-1】藤枝

@ニッパツ三ツ沢球技場 
585
YS横浜【0-0】秋田

※J-22は休み



▼得点ランキング
 
1位  岸田(山口) 20点
2位  島屋(山口)13点
3位  福満(山口) 11点
4位  鳥養(山口) 8点
4位  佐藤(長野) 8点
4位  鳥養(山口) 7点