髙選手オススメ本
※髙選手の感想は画像より

きっとサッカー出来る日々に感謝しながらレンタル移籍先の盛岡でも頑張っている、トップチーム髙慶汰選手がオススメする本は田中選手と同じ『永遠の0』です。

(関連:読書の秋に向けて・・・選手たちのオススメ本


放送作家として『探偵!ナイトスクープ』などを手がける百田の作家デビュー作であり、執筆にあたっては第二次世界大戦で出征した著者の父親や親族が影響を与えている。当初原稿を持ち込んだ多くの出版社には認められず、縁あって2006年にサブカルチャー系の太田出版から書き下ろしで発表された。
2012年10月の『オリコン“本”ランキング文庫部門』で歴代13作目のミリオンヒット作となった。2013年8月付けで、湊かなえ著『告白』(2010年・双葉社)の254.4万部を超えて文庫部門1位を記録し、同年12月には文庫版の販売部数300万部を突破。
2010年から2012年にかけて須本壮一(本そういち)による作画で漫画版が刊行され、2013年12月に映画が公開された(Wikipedia


永遠の0

百田 尚樹(著)
単行本 ¥1,728 / 文庫 ¥946

「生きて妻のもとへ帰る」
日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた……。
人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。
元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗りーーそれが祖父だった。
「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか? 健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。
はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語!