【北條聡のフットペディア】
近年、盛んに使われるサッカー用語の一つに、英語の『ポゼッション』がある。厳密には、ボールポゼッションのことだ。
ポゼッションの直訳は、所有・占有。そこから転じて「悪魔がとりつく」という意味もあるそうだ。実際、海外で同名のホラー映画が2本、制作されている。
サッカーにおけるポゼッションについては「保持」と訳すのが一般的だろうか。チーム全体でボールの保持に重点を置いたやり方を『ポゼッションプレー』と呼ぶ。ちなみに、反意語は『ダイレクトプレー』となる。余計な回り道をせず、最速で相手ゴールを目指すやり方。言わば「速攻」だ。
ならば、ポゼッションプレーを「遅攻」と訳してもよさそうだが、それはポゼッションの一つの側面でしかない。その企図は、攻撃だけにとどまらないからだ。
ポゼッションとは「最大の防御」にもなり得る。こちらがボールを保持している限り、相手側に得点のチャンスはない。失点のリスクはゼロだ。ボールを保持しながら時計の針を進め、ゲームを終わらせる――。このように攻撃だけではなく、失点を防ぐための有効な手段でもあるわけだ。
サッカーはバスケットボールなどとは異なり、ボールを持つ側に「時間制限」がない。無理に攻撃を仕掛けなくても、相手に奪われない限り、いつまでもボールを持っていられる。保持の利得が大きい。
また、体力面でのメリットも手に入れやすい。ボールと人(相手)を走らせて、ガス欠に追い込む。時間が経つほど、ボールを保持する側が有利になるということだ。
近年、ポゼッションプレーに秀でた大国が相次いでワールドカップを制している。5年前の南アフリカ大会におけるスペイン代表、昨年のブラジル大会におけるドイツ代表が、そうだ。もっとも、ブラジル大会のドイツはカウンター(ダイレクトプレー)の実行力も極めてレベルが高かった。
日本代表も近年はポゼッション型のチームとして、少しずつプレゼンスを高めてきた。アジア勢との対戦では引いて守られるケースが多いため、必然的に日本がボールを支配して戦う流れになる。
現代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督は就任以来、縦に速い攻めを強調してきたが、アジアのワールドカップ予選では、やりにくい。相手が格上でも、日本が先に失点して引かれるケースもある。どの道、ポゼッションの質を高めておく必要があるわけだ。備えあれば、憂いなし――である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00010001-asahit-socc
それトリトン
ぽせせいど…
そこはネプチューンだろ
ターンオーバーのリスクもゼロと考えるアホか
連携という意味だとずっと思ってた
ポゼッションでは勝ってたと数字だけしか見ない馬鹿を量産したバルセロナの罪は重い
こと日本人に掛かるとそれが最大目的へと早変わり
日テレベレーザ
川崎フロンターレかな
最近は広島かな
秋になってよくなったよね
それにハリルがやろうとしてる縦に早いサッカーを組み合わせれば
と思ってたけどただの戦術ヤットだったでござる
ポゼッション拒否だわ
だからダイレクトプレーもそうだよねw
ダイレクトなパス回しでポゼッションするって言っても全然意味通るのはどう説明するんだ?
だからボール持たせる戦術かもつ戦術かだよな
攻撃も守備にも差が出てくるね
1タッチ2タッチで進めるのが日本での意味合いだけど、後衛から前衛へ直接(ダイレクト)繋ぐってのが英語での意味合いだね。
日本の意味でのダイレクトってどこから来たんだろ。