J3リーグ第1節
1-0
<試合終了>

得点:

82’ 9後藤(大分)


大分
スタメン:

GK21上福元、DF29岩田、35ダニエル、5鈴木、2山口、MF15清本、10松本、8黄、7松本、FW19大津、30吉平

控え:
GK1修行、DF6福森、MF14千明、24姫野、28坂井、FW27三平、9後藤


長野
スタメン:

GK31三浦、DF35天野、11阪田、3大島、2松原、MF29碓井、25有永、26夛田、FW 32近藤、7佐藤、19渡辺

控え:
GK1田中、DF4内野、MF23東、28パク、8菅野、FW10宇野沢、18荒田


▽見どころ

いきなりの決戦、「30分の1」にあらず

昨季まさかのJ3降格となった大分は、1年でのJ2復帰を誓い、片野坂 知宏新監督の下で再出発を切った。一方、2年連続でJ2昇格を逃した長野も、三浦 文丈新監督に率いられ「三度目の正直」を目指す。現役時代には対戦経験があるが、この試合が初采配となる新人指揮官同士の対決にも注目だ。

前線から激しくプレッシャーを掛け、高い位置で奪って素早く攻めるスタイルは似通っている両者。異なるシステムの間隙を突いて攻め合う展開が予想される。サイドの攻防がカギになるが、そこを起点に押し込んでも、決めるべきチャンスで決め切れなければ、互いに鋭いカウンターの餌食となる危険性も高い。

決定力の面でいえば、 実績豊富でパワフルなアタッカーを多く擁する長野に分がありそうだ。流動的で強度のある長野の前線を大分が組織的な守備で抑えつつ、サイドに置いたスピード自慢のドリブラーを中心にどれだけ好機を作り、得点を奪えるか。昇格候補といわれるチーム同士による開幕戦は、単なる「30分の1」の試合ではない重みを持つ。最初の決戦を制して勢いに乗るのはどちらか。
 
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